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プレスリリース

2003年3月24日

超高速画像出力が可能なマシンビジョン用高解像度白黒カメラを開発
「ハイフレームレートCMOS白黒カメラ CSB1000」


CSB1000 外観
CSB1000 外観

東京電子工業株式会社(社長:高岡 博史)は、131万画素の高解像度画像を443fpsと超高速で出力可能な、マシンビジョン用CMOSカメラの新製品「ハイフレームレートCMOS白黒カメラ CSB1000」の販売を6月より開始いたします。


新製品は、当社が展開しております画像処理用途に特化したCMOSカメラ戦略により、昨年から販売を開始いたしました419万画素CMOSイメージセンサを採用したCSB4000CL、CSB4000Fおよび先般、発表を行いました131万画素CMOSイメージセンサを採用したCSB1100CLに続く第4弾商品で、画像処理における高解像度および高速取り込みを追及し、131万画素の高解像度と443fpsのリアルタイム高速出力を両立しています。
また、CMOSカメラの先進機能であるエリア読出し(WOI)を駆使したフレキシブルフレームレート機能を搭載しており、VGA読出し時には1,722fpsと、さらなる高速化が可能で画像処理における超高速処理ニーズに応える製品です。

そのほか、マシンビジョン、画像処理の用途に不可欠な、全画素を同一のタイミングで露光を行うグローバルシャッタ、画面の任意エリアのみ読み出しを行うWOI(Window Of Interest)、広ダイナミックレンジを可能にするデュアルスロープ機能を搭載しています。


開発のポイントと背景

画像処理における高速処理を行うための環境は年々整ってまいりました。これには、処理部であるCPUの高速化、その周辺のバスの高速化が大きく貢献しています。
このような背景の中、一般的にハイスピードカメラと呼ばれる製品では、カメラ本体もしくは制御部等にメモリを持ち、高速撮影画像を一旦メモリに保存し出力する形式を採用しています。この方式は、高速現象の解析および観察の用途には適していますが、超高速画像処理のイメージ取得に必要なリアルタイム性には不適な面もありました。

新製品では、リアルタイムに画像処理に適した非圧縮画像を超高速で出力し、カメラには画像記録部を持たない、いわば従来のマシンビジョン用カメラの超高速モデルとして開発を行いました。
高解像度での読み出し(1280×1024画素)時でも、従来の3.6倍の443fpsと非常に高速で、部分読み出し機能であるWOI(Window Of Interest)機能を使用した、VGA(640×480画素)時では、従来の約14倍の1,722fpsでの超高速画像出力を可能としています。

インターフェースには高速データ伝送に優れたカメラリンクのフルコンフィグレーションを2系統とし、データ伝送時のボトルネックも最小限のものとしています。

主な用途

  • 画像処理用途(製造装置、検査装置など)
  • リアルタイム動画像解析

主な特長

  • 超高速画像出力

    総画素数131万画素と高解像度ながら、443fpsの高速画像出力が可能なCMOSイメージセンサを採用し、高解像度と超高速読み出しを実現しました。
  • WOI(Window Of Interest)機能

    ユーザーの指定した任意のエリアのみの読み出しを行うことで、読み出し速度の高速化を行えます。不要なエリアを読み出す必要がなくなるため読み出し速度の高速化が可能となります。
  • デュアルスロープ機能

    CMOSセンサ自身で明暗を圧縮して広ダイナミックレンジを実現します。 ユーザーのオリジナル値も設定でき、外部からセレクトして使用できます。
  • グローバルシャッタ機能

    同一タイミングでの全画素の露光が可能で、静止画像を容易に得ることが出来ます。
  • カメラリンクインターフェース

    画像処理装置、PCとのインターフェースとしてカメラリンクインターフェースのフルコンフィグレーション2系統でリアルタイムに非圧縮画像を出力します。 カメラリンクの通信コマンドにより、カメラの各種機能を外部より制御できます。
  • Cマウント

    レンズマウントは、産業用カメラでは一般的な規格であるCマウントを採用しています。 130万画素の高解像度を画面の隅々まで生かしきる推奨レンズとして、TFL2520もご用意しております。

価格

ハイフレームレートCMOS白黒カメラ CSB1000 標準価格 ¥2,800,000-

販売開始時期

2003年6月発売予定

販売見込

初年度 500台

主な仕様

CSB1000 仕様の表
撮像素子 対角23mm CMOSイメージセンサ
総画素数 1280(H)×1024(V) 131万画素
インターフェース カメラリンク(LVDS、8bit、ピクセルクロック40MHz)
フルコンフィグレーション×2
フレームレート 1280×1024画素読み出し時:約443fps
640×480画素読み出し時:約1722fps
アスペクト比 5:4
レンズマウント Cマウント
電源 DC12V
外形寸法 カメラヘッド:65(W)×68(H)×65(D)mm
カメラ制御器:287(W)×45(H)×172(D)
質量 カメラヘッド:約320g
カメラ制御器:約2100g
専用フレームグラバーボード CORECO Imaging社製 X64-CLP標準添付
推奨レンズ TFL2520(東京電子工業製) 

この件に関するお問い合わせ

マシンビジョン&メディカルイメージング部
映像・情報機器営業担当
TEL:042-589-8772

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