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VISION 2018 ご来場の御礼とご報告
11月6日~8日、ドイツ シュトゥットガルトで開催されました「VISION 2018」に、ヨーロッパ代理店であるMaxxVision GmbH社と共同出展いたしました。
弊社ブースでは、今話題のDual USB3.0カメラ「DDU シリーズ」をはじめ、USB3.0カメラ「DU / BU シリーズ」やGigE カメラ「BG シリーズ」の新製品を中心に、カメララインアップ、カメラシステム、参考出展品などの展示を行いました。
多くの皆様にお立ち寄りいただきましたこと、心より御礼申し上げます。
展示品のご紹介
VISION 2018の主な弊社展示品をご紹介いたします。
リニア新幹線の模型を使用した弊社産業用カメラのソリューション展示ほか
リニア新幹線の模型を使用し、高速に走行する車輌を各カメラにて撮影。最新カメラによる高速性能比較、画像処理ライブラリーを使用した高速画像処理、そして弊社独自のカメラ機能を活かしたデモンストレーションを実施しました。
DU1207MG vs. DDU1207MG、Dual USB3.0カメラの高速性能比較
Sony製Pregius CMOSセンサIMX253を搭載した12.3MP白黒カメラDU1207MGと同センサを搭載したDual USB3.0白黒カメラDDU1207MGを使用し、高速走行するリニア新幹線を2台同じタイミングで連続撮影。Dual USBカメラがシングルタイプのカメラと比較して2倍のフレームレートで出力されていることが確認できる表示を行いました。
BU1207MG x Halcon 2次元コード読み取り
Sony製Pregius CMOSセンサIMX253を搭載した12.3MP白黒カメラBU1207MGとMVTec社製Halconを活用し、高速走行するリニア新幹線に貼り付けたQRコードを撮影・画像処理し、読み取った文字の表示を行いました。
BU602MCF バルクトリガ機能を使用した連続撮影
Sony製STARVIS CMOSセンサIMX178を搭載した6.2MPカラーカメラBU602MCFを使用し、カメラ機能であるバルクトリガ機能によりリニア新幹線が設定ラインを通過したタイミングで連続撮影を開始。カメラが持つイメージバッファ機能によりその連続撮影画像を記録し、USB3.0インターフェースにより順次PCに転送し画像表示を行いました。
BU040MG バルクトリガ機能を使用した連続撮影
Sony製Pregius CMOSセンサIMX287を搭載した0.4MP白黒カメラBU040MGを使用し、カメラ機能であるバルクトリガ機能によりリニア新幹線が設定ラインを通過したタイミングで連続撮影を開始。カメラが持つイメージバッファ機能によりその連続撮影画像を記録し、USB3.0インターフェースにより順次PCに転送し画像表示を行いました。
BG302LMCF バルクトリガ機能を使用した連続撮影
Sony製Pregius CMOSセンサIMX265を搭載した3.1MPカラーカメラBG302LMCFを使用し、カメラ機能であるバルクトリガ機能によりリニア新幹線が設定ラインを通過したタイミングで連続撮影を開始。カメラが持つイメージバッファ機能によりその連続撮影画像を記録し、GigEインターフェースにより順次PCに転送し画像表示を行いました。
参考作品を展示
参考作品
・Dual USB3.0カメラ DDU1606MG
TELEDYNE e2v採用、白黒、16M画素
・USB3.0カメラ BU505MZ(仮称)
Sony IMX250MZR偏光子搭載センサ(Polarsens)採用、白黒、5M画素
・USB3.0カメラ BU285MG
Sony IMX421 (Pregius)採用、白黒、2.8M画素
商品ラインアップ展示
産業用カメラ ラインアップ実機展示
- USB3.0 / USB3 Visionカメラ
- GigE / GigE Visionカメラ
- Camera Link カメラ
- Pregius、STARVISおよびPolarsensは、ソニー株式会社の商標です。
- 掲載の会社名およびロゴ、名称は、各社における商標または登録商標の場合があります。
記載の情報(展示会、製品仕様、お問い合わせ先、URL等)は、発表日現在の情報です。予告無しに変更される事がありますので、あらかじめご了承ください。