あらゆる分野で活躍する
産業用カメラ
産業用カメラは、半導体製造、各種検査装置、医療や物流など、様々な産業、あらゆる分野で利用されるカメラです。機器に組み込む形で使用されます。
- 映像に対するニーズの高まり
- 高精細化、高速化、映像処理技術の進化
により、様々なシーンでの活用が期待されています。
産業用カメラの利用シーンを紹介いたします。
産業用カメラ 課題解決手段としてのニーズの高まり
産業用カメラは生産現場から、社会インフラ、ライフライン等、あらゆる分野で利用されており、当社も産業用カメラと最先端の映像システムソリューションを、提供し続けてきました。
利用シーンと、産業用カメラの用途を紹介いたします。
製造
オートメーション化が進む工場では、高速で、きめ細かい生産、検査、管理体制によって、日々、質の高い製品が生み出されています。
産業用カメラは画像センサとして、製品の製造機械に組み込まれています。
当社の高精細・高速処理カメラは、生産・検査工程で必要となる様々な情報を取得する「目」の役割を担っています。
産業用カメラの用途
- 半導体製造装置、基板検査装置、薄型パネル製造装置、電子部品製造装置、電機機器製造装置（ボンダー、マウンター、ダイサー、ステッパー、テスタ、クリーム半田印刷機、テーピングマシン、スクライバー、プローバー、ネジ締機等）
- 検査：外観検査、位置検出、寸法計測、異物検査、色検査
- IoT、AI
- FAロボットの視覚 など
医療・医薬品・化粧品
医療機器は、予防、診断や治療に欠かせない機器であり、また、医薬品・化粧品の分野も、人々が摂取するため、この分野は、順法と高い品質管理が求められます。
医療機器の組み込み用途や生産中や生産後に実施する全量検査等で、当社の産業用カメラによる画像検査は最適です。
産業用カメラの用途
- X線レントゲン装置、眼底検査装置、内視鏡検査装置、病理検査
- 錠剤検査装置、ラベル検査装置、用量検査装置、異物検査装置
- 品質検査、梱包箱組立、梱包検査、トレース用のラベルチェック など
食品・飲料品
ベルトコンベヤーを流れる果物や野菜を、産業用カメラの映像によって選別しています。
商品の種類、等級、品質の仕分け。選別や異物の除去に貢献しています。
産業用カメラの用途
- ラベル検査、用量検査、異物検査
- 梱包箱組立
- 野菜・果実等の選別（選果）
- 食品の等級選別
- ボトル口、キャップ等の品質検査 など
物流・交通インフラ
物流の分野では商品管理のため、映像によるチェックが欠かせません。
お客様に商品が届くまでの間、リアルタイムで監視することにより物流の省略化や効率化を実現します。
産業用カメラの用途
- 梱包の仕分け
- コンテナの識別：貨物輸送ターミナルで産業用カメラが識別します。
- 自動車ナンバー読取り、バーコード読み取り、2Dコード読み取り など
