東芝テリー株式会社

管内検査カメラ

VCM562MR-01

管内検査カメラ VCM562MR-01

Ø150~200mm(最大Ø 600mm)の下水管路内の壁面を360°撮影検査できる自走式カメラシステムです。

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概要

下水道事業の分野においても画像処理技術を積極的に活用した、管路内画像の展開図化によるデータベース管理が注目されています。
本装置は、この用途に優れた性能を発揮する目的で開発した「ミラー方式光学系搭載型自走式カメラヘッド」です。下水管路内でケーブルを牽引して走行しながら、管内壁360゜の状態を容易に検査することが出来ます。

特長

  • 展開図化
    正確な管路内展開図を得るには、より高精度な画像を必要としますが、ミラー光学系は、カメラを管路内に走行させるだけで、壁面全周に正対した側視画像を連続的に取込むことが出来ます。
  • ミラー光学系
    特殊なミラー光学系を採用することで、カメラの視方向を操作することなく、前方向視野と側視管内壁全周視野の映像を同時に撮り込むことが出来ます。
    ミラー光学系には、管内壁の隅々まで全てにピントが合うという優れた性能を持っているので、初期調整を行なうだけで常に高精度な映像を得ることが出来ます。
  • カメラヘッドの互換性
    新製品のAS8850Dシステムをバージョンアップすることにより接続可能となり、VCM561L、VCH561XV-01も使用できる互換性のあるシステムとなります。

仕様

VCM562MR-01 仕様の表
型式 VCM562MR-01
適用管径 Ø150~200mm(オプションによりØ600mmまで対応)
撮像素子 41万画素 1/2型 インターライン方式CCD
視方向 全方位パノラマセンサ
射影方式:管渠用改良等距離射影方式
マスターテイキングレンズ:パノラマセンサ専用レンズ
防水構造 防浸型防水構造(IP67、水深1m)
照明 高輝度白色LED 24灯
走行速度 約0~18m/分
質量 約10kg

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