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人とくるまのテクノロジー展2019 横浜 ご来場の御礼とご報告

2019年5月22日(水)~24日(金)、パシフィコ横浜で開催されました 「人とくるまのテクノロジー展2019 横浜」に、日本ナショナルインスツルメンツ株式会社様と共同出展いたしました。

展示ブースでは、弊社USB3.0カメラ BU シリーズを用いたスマートマシン開発プラットフォームをメインに展示し、多くの皆様にお立ち寄りいただきました。心より御礼を申し上げます。

展示会場と弊社ブース
展示会場と弊社ブース

展示システム説明

人とくるまのテクノロジー展2019 横浜 の弊社展示システムなど全般についてご説明します。

概要

弊社USB3.0カメラと監視用ネットワークカメラからの映像を、PC上のビデオマネジメントソフトウェアに動画表示・録画撮影をします。
このとき、USB3.0カメラはUSB3 Visionのプロトコルで出力されているため、ネットワークカメラとプロトコルを合わせるためにFA-TRANSCODERを介してネットワーク回線に接続します。この2台のカメラを同じネットワークに接続し、PCに映像を取り込みます。

USB3.0カメラ、ネットワークカメラ、ビデオマネジメントソフトウェアなど
展示会場と弊社ブース

同時に、ナショナルインスツルメンツ様の信号入力モジュールを介して加速度センサの信号をPCに取り込みます。
センサから得られた振動などの情報は、リアルタイムにロガーソフトウェアで記録します。

センサとロガーソフトウェア
センサとロガーソフトウェア

これらの映像とセンサ信号の時間軸を合わせることで、センサが異常を捉えたときの映像を遡って、その時の状態を確認することができます。

撮影画像の説明:

ローリングシャッタ映像例
ローリングシャッタ映像例

監視用ネットワークカメラ映像。ローリングシャッタ方式で撮影されるため、動きの速い被写体を撮影すると映像が歪むことがあります。

グローバルシャッタ映像例
グローバルシャッタ映像例

産業用カメラ映像。グローバルシャッタ方式で撮影されるため、動きのある被写体でも正確に撮影することが出来ます。

特長

  • 工場内の状態把握が可能
  • 生産性向上、予知保全に最適
  • 高速移動体を正確に撮像
  • FlexLoggerでのアプリ構築が容易

応用アプリケーション

  • 生産ライン監視システム
  • 装置間監視システム
  • ビジョンを用いた工作機械制御
  • 予知保全データの収集

システム接続例

システム接続例
システム接続例

クリックすると大きな画像が表示されます。

展示品のご紹介

人とくるまのテクノロジー展2019 横浜 の弊社展示品を個々にご紹介します。

弊社展示品

  • USB3.0 / USB3 Visionカメラ:BU030CF
    詳細はこちら
  • 監視用ネットワークカメラ:CI8001-D
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  • プロトコル変換装置:FA-TRANSCODER (参考出品)
  • ビデオマネジメントソフトウェア:Milestone XProtect
    詳細はこちら

日本ナショナルインスツルメンツ株式会社様ご提供品

  • 信号入力モジュール:NI-9234
  • 4スロットUSBバックプレーン:cDAQ-9174
  • 加速度センサ
  • ロガーソフトウェア:FlexLogger
  • FlexLoggerは、ナショナルインスツルメンツ社の商標です。
  • USB3 Vision及びGigE Visionは、A3(Association for Advancing Automation)の登録商標です。
  • その他記載の会社名、商品名、ブランド名およびロゴは、各社における商標または登録商標です。

記載の情報(展示会、製品仕様、お問い合わせ先、URL等)は、発表日現在の情報です。予告無しに変更される事がありますので、あらかじめご了承ください。