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下水道展’23札幌 ご来場の御礼とご報告

東芝ブース・東芝テリーコーナー
東芝ブース・東芝テリーコーナー

2023年8月1日(火)から4日(金)までの4日間、札幌ドームで開催されました「下水道展’23札幌」に東芝インフラシステムズ株式会社と合同出展し、弊社コーナーでは最新の下水本管用自走式カメラシステム、押込み型ハードケーブルカメラシステム、補助車輪ユニットなどの実機展示を行いました。
また、株式会社カンツール様よりご提供いただきました「車載用ラック(サンプル)」に下水本管用自走式カメラシステムを組み込んでの展示を行いました。

展示会公式サイトからの来場者様も含め、多くの皆様にお立ち寄りいただきましたことを、心より御礼申し上げます。

<サイネージ動画>

展示コーナーのご紹介1 <下水本管用自走式カメラシステム>

iX001Aシステム(新製品)

弊社展示コーナー正面には、下水本管調査用として多様化するニーズに対応する管内検査カメラシステム「iX001Aシステム」を実機展示、デモンストレーションし、実際のカメラ制御や画像などをご覧いただきました。

カメラ自走車 VCM9101

  • 適用管径:Φ150~200mm
  • カメラ、カメラヘッド制御:フォーカス調整、回転(360°エンドレス)、上下(0~90°)、カメラ画質調整など
  • 自走車:前進、停止、後退、速度調整
  • 高輝度LED照明内蔵

カメラ自走車 iXM001A+補助車輪ユニットiXA001A

  • 適用管径:Φ250~450mm(補助車輪ユニット使用時、最大800mmまで)
  • メインカメラ、光学部:Full-HDカメラ、光学30倍ズームレンズ搭載
  • リアカメラ:NTSC カメラ搭載
  • カメラヘッド制御:回転(360°エンドレス)、上下首振り(±120°)
  • 自走車:前進、停止、後退、速度調整
  • 高輝度 LED 照明内蔵(集光照明、拡散照明)

制御装置 iXE001A

  • Φ6mm 高抗引張複合カメラケーブル 500m収納
  • 自走車走行に負荷を極力少なくしたドラム振り出し制御によるスムーズな管内走行
  • カメラ、自走車、電動ドラムは専用リモコンで操作(メインリモコンとサブリモコンを装備)

今回の展示では、カメラ自走車「iXM001A」、制御装置「iXE001A」、補助車輪ユニット「iXA001A」、カメラ自走車「VCM9101」を出展、自走車をテーブルの上で操作し、高輝度LED照明、自走車の各種走行機能、リフト機能、ズーム機能などのデモンストレーションを行いました。また、補助車輪ユニットとカメラ自走車を合体させ、太い管径に対応できる様子もご覧いただきました。
本機メインカメラはFull-HDセンサと光学30倍ズームレンズ搭載となっており、その撮影画質の高さをご覧いただきました。また自走車後方にリアカメラが標準装備されており、自走車後退時の安全性向上が図られた様子もモニタ上でご確認いただきました。

iX001Aシステム

【出展品】

  • iX001Aシステム
    https://www.toshiba-teli.co.jp/products/inspection-camera/ix001a.htm
  • カメラ自走車 VCM9101(適用管径:Φ150~200mm)
  • カメラ自走車 iXM001A(適用管径:Φ250~450mm)
  • 補助車輪ユニット iXA001A(適用管径:Φ500~800mm)
  • 制御装置 iXE001A(電動ドラム、カメラケーブル 500m収納)

【ガイドブック資料(抜粋)のダウンロード】

下水本管用自走式カメラシステム

展示コーナーのご紹介2 <ハードケーブルカメラシステム>

TRS3040A

ハードケーブルカメラシステム展示コーナーでは、2機種のうち「TRS3040A」を展示、デモンストレーションを行いました。

管内検査カメラシステム TRS3040A

  • ケーブル長:40m
  • 適用管径:Φ50~800mm ※1
  • 汎用・高耐水圧タイプ

※1:管内状況による。Φ300mm以上の管径で使用する場合は条件あり。

これらは、各種配管の内部状態を調査することを目的としており、管内検査システム専用に開発したバッテリー内蔵型レコーダモニタを装備し、多彩な搭載機能によって検査品質の向上に貢献します。
本製品は本体フレームを刷新し、弊社従来機に対して強度、設置安定性をアップ、ケーブル挿入時の使用感を向上しています。

カメラ部の特長的な仕様は、適用管径Φ50mm~800mm、カメラの自動水平機構内蔵、160°広視野角レンズ搭載など、モニタ・レコーダ部は、タッチパネル式7型LCDモニタ採用、SDHC(4GB)~SDXC(256GB)の記録メディアに対応し、静止画はJPEG、動画はAVIでの記録を可能にしています。新機能として、GPSによる位置情報の表示、無線LANによる携帯端末への画像伝送・一部の機能制御、静止画への文字入力、内蔵バッテリーで約4時間稼働※2 など、弊社従来機より機能・性能が格段に向上しました。
デモンストレーションでは、管内にカメラを挿入した様子をモニタにて確認して頂いたのと同時に、スマートフォン(Android、iPhone)などの携帯端末と本機を接続し、本体制御、画像・映像の記録再生が出来ることをご覧いただきました。

※2:新品/常温/標準設定/無線LANオフ/GPSオフ時。

TRS3040A

【出展品】

【製品リーフレット】

【ガイドブック資料(抜粋)のダウンロード】

ハードケーブルカメラシステム

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